ひさびさの海である。

もともと海と川と山に囲まれた場所で育った田舎もののボクは海に行くと落ち着くのだけど、千葉県の犬吠埼に行ったのだが、やっぱり湾に囲まれたボクの田舎の波とは違うのである。
太平洋の波は派手である。この写真↑は実はまっくらで何も見えない激しい波の音だけ聞こえる闇に向けて約5分ほどシャッターをひらきっぱなしの写真である。まあ、こんなことをして遊んでみた。
海に近づいていくと、潮の香りがする。子供の頃の潮干狩りの匂いであり、夏の海水浴場の匂い。高校生の頃、友人の実家がある海のそばでキャンプをした。真っ暗な中波の音と潮の香りだけ。空には今にも降ってきそうな星があった。そんな風景にいつからかもう出くわしていない。地元だからいつでも見ることのできる光景だったのだ。東京に住んで早20年近くになる。今思えばなんとも贅沢な青春時代だったなぁと思う。
若い父親の傍らで子供達が遊んでいる。少年は岩と砂の間を行ったり来たり、ズボンを濡らして…蟹でも捕まえようとしているのかなにか真剣なまなざし。少女は海の風に髪をなびかせて、きらきらと反射する波を眺めている。子供達が子供の顔をしているのも久々に見たのだが、これも海を前にしているからか?とか思ったりするわけだ。

そんなわけで、久々の海を堪能したのであった。
最近のコメント