個人情報保護法って何だ?

仕事柄、個人情報の取り扱いには注意を要する旨、お客さんからももちろん自分たちでも注意しているのだけど、法律ができたことが逆にひどいことになっているなぁ…と思うのはボクだけだろうか?

先日、ある銀行がボク宛に持ってきた個人情報の取り扱いについての同意書をみて、たまげた。
なんとA3の紙にこまかーーーーーい字で2枚。内容に目を通せというので、読んでみたのだけど、こりゃなんでもできるぞ。漏洩させないというだけで、あれにも使う、これにも使う、ここの会社に提供する…などなど。それに同意しろというのだからたまげた。同意しないと話はそこでオシマイ…らしい。
あんまり詳しくはないけど、個人情報保護の原則としては、とにかく、「その用途にしか使いません。他には利用しません」というのがスジだと思うのだが、これまで結構テキトーにやってきたからなのか、関連会社との契約でそうなっているのかはわからんのだけど、おそらくこんな風に個人情報を横流ししていたんだろうなぁ…と思われることがすべて明文化されているわけである。
「アンケートに使います」「DMは送ります」「なんとか会社の統計用に利用します」「どこどこのリストには登録します」…云々。
結局のところ、すべて筒抜けである。
これでいいのか…?
筒抜けになってもおそらく文句言わない人多いのである。個人情報保護ってインターネットのスパムメールなんかでウザいと思うようになったから流出されては困ると思うようになったのかもしれないけど、一方で政府が考えているのは国民総背番号制である。別に悪いことしないんだからいいじゃん程度に思っているのである。ったく自由の重みを忘れた発言。
先の銀行の例も同様で自分の(他人の)自由についての意識が希薄なこの国ではあんな同意書でも流通しちゃうわけである。
ささやかながらの抵抗の手段はとにかく変人と思われてもその都度異議申し立てすることなんだろうな。









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